リハビリテーション科
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リハビリテーション科紹介
松本 宗一郎
リハビリテーション科課長 /
作業療法士
当院リハビリテーション科は現在、理学療法士93名、作業療法士59名、言語聴覚士25名、合計177名の体制で365日のリハビリテーションを提供させて頂いております。
リハビリテーション専門職向けの院内研修や関連病院全体での研修等も豊富で、教育体制も充実しており、基本理念である“手には技術、頭には知識、患者様には愛を”をモットーにスタッフ1人1人が専門的な知識・技術の向上に努めながら患者様に寄り添っています。
笑顔と活気が溢れるリハビリテーション室で、患者様の安心で安全な生活の復権の一助を担っていければと思います。
理学療法の特徴
辻 暁彦
理学療法責任者
理学療法では、寝返りや起き上がりをはじめとした、日常生活を行う上で基本となる動作の安定と、移動手段の獲得に向けてリハビリテーションを実施しています。
訓練で使用する、物理療法機器やマシン、下肢装具や杖などの歩行をサポートする道具も充実し、屋外の歩行や電車・バスといった公共交通機関の利用を行うための訓練など、患者様の生活に合わせた訓練の提供を行っております。
また、入院早期より自主練習の指導も積極的に行い、よりよい訓練の提供と退院後さらなる身体機能の維持・向上を行って頂けるように努めております。
作業療法の特徴
田中 ゆい子
作業療法責任者
作業療法では、着替えやトイレ動作といった日常生活動作をはじめ、患者様にとって必要な動作や役割の獲得に向けてリハビリテーションを実施しています。
家事動作や趣味活動、復職や自動車運転の再開と関わらせて頂く内容は多岐に渡り、訓練を行う上で必要となるドライブシュミレーター等の機器も充実しています。また、退院後の生活を想定し、生活に必要な自助具や補助具、またスプリントなどのご提案も行っています。
住宅環境に関しては、家屋調査をもとに家屋内の調整や生活上のポイントの説明を行い、退院後に患者様にとってよりよい生活を送って頂けますよう心がけております。
言語聴覚療法の特徴
小笠原 彩華
言語聴覚療法責任者
言語聴覚療法では、食事や水分を安全に摂取することや、聞く・話す・読む・書くといったコミュニケーション能力の獲得に向けてリハビリテーションを実施しています。
訓練では、飲み込みに必要な感覚や筋力を強化する機器や舌圧を測定する機器等の摂食嚥下に関する機器の導入や、パソコンを使用した高次脳機能訓練ソフトの活用等、少しでも患者様のリハビリが円滑に進むように取り組んでおります。
またリハビリテーションを行う上で必要な評価道具も充実しており、近隣の急性期病院や歯科と連携してVE・VF検査を実施し、患者様個人の状態に合わせて対応が可能な体制を整えております。
人材育成(リハビリテーション科)
充実した研修・教育制度
新人教育・2年目研修・3年目研修・リーダー副主任研修・管理者研修・海外研修(アメリカ・ヨーロッパなど多数実施)
プリセプター制度
新人指導体制として、1名につき2名の指導者を配置
チーム制
スタッフ間で密な連携をとっていくことを目的として、チーム制を採用
豊富な研修会
外部講師による講演会や、近隣病院・スタッフ間での勉強会開催
回復期以外の分野の経験も可能
訪問リハ・外来リハ・地域リハビリテーション支援事業・ボランティア